チュートリアルのご案内

  • チュートリアル1~6は学術大会参加が必須となります。参加登録をした上で各チュートリアルに参加申込ください。
  • 医療情報技師ポイント付与ご希望の方は、各チュートリアルの要項をご確認ください。

チュートリアル1

開催日時 2026年6月11日(木) 10時30分~12時00分 ※受付開始10時00分
開催会場 第2会場(ライトキューブ宇都宮 2F 大会議室201)
※シアター形式(220席予定)
オーガナイザー 中川 肇
主催団体 
(オーガナイザー所属)
一般社団法人 医療情報標準化推進協議会
テーマ HELICSチュートリアル「HELICS協議会の参加団体における標準化への取組の現状と今後」
座長 中川 肇(一般社団法人 医療情報標準化推進協議会)
関 昌佳(一般社団法人 日本IHE協会)
モデレータ 岡田 美保子(一般社団法人 医療情報標準化推進協議会)
演者 上野 善裕(一般財団法人 流通システム開発センター(GS1 Japan))
山下 貴範(一般社団法人 日本医療情報学会)
光城 元博(一般社団法人 保健医療福祉情報システム工業会)
参加申込方法 当日登録
事前参加申込URL 事前参加申込不要
参加費 無料(春季学術大会への参加登録は必須)
医療情報技師ポイント 有(1ポイント) 申請については、当日会場で配布する要領に基づき手続きをお願いします。(技師ポイントは、当方より医療情報技師育成部会へ申請致します。ポイントは、1ポイントを予定)
概要 「HELICS協議会の参加団体における標準化への取組の現状と今後」をテーマとしたチュートリアルを行います。今回の大会テーマである「医療情報学の新たなる道程 ~革新と共創の時代へ~」は医療情報の標準化なくしては実現できません。HELICS協議会は厚労省と密に連携をとりながら、国内における標準推進の一翼を担っています。本チュートリアルでは、本会会員団体の取り組みを紹介し、我が国における医療情報標準化活動の更なる推進を図ります。

チュートリアル2

開催日時 2026年6月11日(木) 10時00分~12時00分 ※受付開始 9時30分
開催会場 第3会場(ライトキューブ宇都宮 2F 大会議室202)
※シアター形式(220席予定)
オーガナイザー 鈴木 隆弘
主催団体 
(オーガナイザー所属)
一般社団法人日本Mテクノロジー学会
テーマ M学会公式サービスセット「IPCI」で診療情報提供書HL7 FHIRデータを操作する
座長 土屋 喬義(一般社団法人 日本Mテクノロジー学会)
本多 正幸(一般社団法人 日本Mテクノロジー学会)
演者 山ノ内 祥訓(熊本大学附属病院)
木村 倫人(千葉大学医学部附属病院)
土井 俊祐(千葉大学医学部附属病院)
鳥飼 幸太(群馬大学医学部附属病院)
参加申込方法 事前登録+当日参加(事前準備が必要のためなるべく事前登録をお願いします)
事前参加申込URL https://forms.gle/fpDdKEypuGjRdzeo9
参加費 無料(春季学術大会への参加登録は必須)
医療情報技師ポイント 有(1ポイント、申請予定)
概要 令和6年における診療報酬改定で新設された医療DX体制推進加算にはじまる医療情報の中核的技術としてHL7 FHIRフォーマットによる情報運用ならびに電子処方箋、3文書6情報(3文書:診療情報提供書、退院時サマリー、健康診断結果報告書。6情報:傷病名、アレルギー情報、感染症情報、薬剤禁忌情報、検査情報、処方情報)が流通する。これにより、レセプト情報のみでの情報運用と比較して活用の幅が格段に広がることが期待される。医療情報端末とFHIRサーバはWeb技術の一つであるRESTを用いて通信を行うことから、本チュートリアルではREST通信を含む医療Webサーバコンセプト(仮想マシン)であるIPCI(In-Process Clinical Intelligence)を用い、Pythonを利用してFHIRサーバへアクセスし、Node-REDでデータ処理する方法をハンズオン形式にて行う。特に今回は、電子カルテ情報共有サービスのHL7 FHIR記述仕様であるJP-CLINSで参照されている診療情報提供書HL7 FHIR記述仕様書のサンプルデータを利用し、診療情報提供書のデータ操作を試みる。また、Mテクノロジー学会はAPIを介して複数のサービスを結合する技能の習得を重視し、API経由でプログラムやサービスを操作し、FHIRデータの生成や加工についての初歩的な方法について習得することを目的としたハンズオンを行う。本チュートリアルでは仮想マシンのダウンロード、ノートPC持参などの事前準備が必要である。

チュートリアル3

開催日時 2026年6月11日(木) 13時45分~15時15分 ※受付開始13時15分
開催会場 第2会場(ライトキューブ宇都宮 2F 大会議室201)
※シアター形式(220席予定)
オーガナイザー 檀原 一之
主催団体 
(オーガナイザー所属)
日本HL7協会
テーマ HL7 FHIR Accelerator Programのご紹介
座長 檀原 一之(日本HL7協会 情報教育委員会委員長)
演者 木村 通男(日本HL7協会会長 川崎医療福祉大学特任教授)
檀原 一之(日本HL7協会 情報教育委員会委員長)
小笠原 美香(ファイザーR&D合同会社 バイオメトリクス・データマネジメント統括部)
松元 恒一郎(Koi-HEALTH)
参加申込方法 事前登録
事前参加申込URL ■本セミナーは、現地開催(セミナー会場)のみとなります。Web視聴はありません。
■参加申込方法:https://www.hl7.jp/seminar_entry/00265 の申込みフォーム(5月11日から有効)から氏名、所属/会社名、会員番号(会員の場合)、その他必要事項をご記入の上、6月5日までにお申込み下さい。定員(200名)になり次第締切らせていただきます。
参加費 無料(春季学術大会への参加登録は必須)
医療情報技師ポイント 有(1ポイント)
申請については、当日会場で配布する要領に基づき手続きをお願いします。(技師ポイントは、当方より医療情報技師育成部会へ申請致します。ポイントは、1ポイントを予定)
概要 HL7 FHIR Accelerator Programは、医療情報の相互運用性を促進するためにHL7 Internationalが設立した協働型プログラムです。目的は、FHIR(Fast Healthcare Interoperability Resources)を迅速かつ広範に普及させ、特定の業界課題やユースケースに対応する実装ガイド(Implementation Guide)を開発・採用することにあります。現時点で、9種類のプログラムが活動していますが、本セミナーでは、特に日本から積極的に参加しているプログラムについて、概要、特徴、活動内容、最新情報などを紹介していただきます。

■プログラム
1.HL7 FHIRの背景
13:45~14:15(30分)
日本HL7協会会長 川崎医療福祉大学特任教授 木村 通男
【概要】
HL7協会の最新の活動状況、最新のFHIRに関する国内外の動向について解説します。

2.HL7 FHIR Accelerator Programのご紹介
14:15~14:35(20分)
日本HL7協会 情報教育委員会委員長 檀原 一之
【概要】
HL7 FHIR Accelerator Program の各グループについて、主な目的と特徴、活動内容を解説します。

3.Vulcanのご紹介
14:35~14:55(20分)
ファイザーR&D合同会社 バイオメトリクス・データマネジメント統括部 小笠原 美香 先生
【概要】
Vulcanは、臨床研究と診療現場のデータ連携を加速する国際的な取り組みです。Vulcanの概要と主要ユースケース(EHR→EDC、FHIR→OMOP、ICH M11に準拠した試験実施計画書のデジタル化、RWD活用)を紹介し、日本の医療情報基盤との接続可能性、欧米での社会実装に向けた活動状況を解説します。

4.Devicesのご紹介
14:55~15:15(20分)
Koi-HEALTH  松元 恒一郎 先生
【概要】
Devices Acceleratorは、医療機器データの標準化と相互運用性を推進するために設立されました。Devices Acceleratorの概要、主要ユースケース(ICU・手術室・在宅・個人健康機器)、FHIRリソース(Device、DeviceMetric、Observationなど)の活用方法を紹介します。さらに、IEEE 11073やIHE SDCとの連携、セキュリティ・スケーラビリティの確保、国内標準(JP Core)との整合性についても解説します。

チュートリアル4

開催日時 2026年6月11日(木) 13時45分~15時45分 ※受付開始13時15分
開催会場 第3会場(ライトキューブ宇都宮 2F 大会議室202)
※シアター形式(220席予定)
オーガナイザー 林 裕樹
主催団体 
(オーガナイザー所属)
日本IHE協会
テーマ IHEチュートリアル いまさら人に聞けない「IHE基礎知識」
座長 安藤 裕(日本IHE協会・埼玉メディカルセンター)
西田 靖彦(日本IHE協会 普及推進委員会)
演者 演者未定(日本IHE協会 普及推進委員会)
演者未定(日本IHE協会 放射線委員会)
関 昌佳(日本IHE協会 ITI委員会)
近藤 恵美(日本IHE協会 PaLM委員会)
大森 真一(日本IHE協会 内視鏡委員会)
水谷 桂司(日本IHE協会 PCD委員会)
演者未定(日本IHE協会 接続検証委員会)
佐藤 晃(インターシステムズジャパン株式会社)
参加申込方法 当日登録(下記URLより事前申し込み下さい)
事前参加申込URL https://ihe-j.sakura.ne.jp/event-info/modules/eguide/event.php?eid=115
参加費 無料(春季学術大会への参加登録は必須)
医療情報技師ポイント 有(1ポイント)
概要 医療情報システムの守備範囲が拡大し、医療情報システムは複数のベンダが提供する複数のシステムが稼動するマルチベンダ化が進んでいます。Integrating the Healthcare Enterprise(IHE)は、このような環境で発生する諸問題を解決するために1999年に北米で誕生し、日本では2001年にIHE-Japanが設立され活動しています。

IHEは、病院情報システム(HIS)、放射線部門システム(RIS)、医用画像管理システム(PACS)、検査部門システム (LIS)などの医療情報システムの相互運用性(情報の連携・活用)を推進する統合化プロジェクトです。近年では、地域連携システムの実現に役立つ仕組みや、ベッドサイドや手術室などに導入する情報システム、モバイル端末での医療情報の取り扱い、など対象範囲が広がっています。日本では、医用画像の媒体経由の交換方法、地域医療連携における情報連携基盤技術仕様など5統合プロファイルが、医療情報標準化推進協議会(HELICS協議会)の指針となり、さらに厚労省標準規格として採択されています。

本チュートリアルでは、IHEの基礎の基礎から理解できるように、概要をやさしく解説した後、各分野別に代表的な統合プロファイル(業務シナリオ)を「●●したい場合に、この統合プロファイルを使用する」というように逆引き辞書的に解説します。内容は、1.IHEの概要、2.放射線(RAD)分野の基礎、3.IT基盤(ITI)分野の基礎、4.臨床検査(PaLM)分野の基礎、5.内視鏡(ENDO)分野の基礎、6.患者ケアデバイス(PCD)分野の基礎、7.コネクタソンシールの意義、8.IHE認定技術者体験談 について解説します。

医療情報システムの利用者だけでなく、システムを販売するメーカーの営業や業務担当の方も対象としていますので、ぜひご参加ください。

チュートリアル5

開催日時 2026年6月11日(木) 16時00分~18時00分 ※受付開始15時30分
開催会場 第2会場(ライトキューブ宇都宮 2F 大会議室201)
※シアター形式(220席予定)
オーガナイザー 本多 正幸
主催団体 
(オーガナイザー所属)
SDMコンソーシアム
テーマ 医療情報システムのデータ移行における品質評価
座長 本多 正幸(千葉大学)
近藤 博史(協立記念病院)
演者 鈴木 英夫(SDMコンソーシアム)
飯田 征昌(蒲郡市民病院)
参加申込方法 当日登録
事前参加申込URL 事前参加申込不要
参加費 無料(春季学術大会への参加登録は必須)
医療情報技師ポイント 有(1ポイント)
概要 医療情報システムは、システム更新時において必ずデータ移行作業が発生するが、データの真正性が保たれているかどうかを客観的に検証する方法は確立されていない。ユーザー側がシステムに求める要件は、利便性だけではなく、入力したデータが真正性、見読性、保存性を維持しながら適切に保全されていることである。一方、システム更新時においては、要件を満たしている新システムへ、旧システムから過去データを、真正性を維持しながら移行する必要がある。その際、移行元システムからデータを出力し、そのデータを移行先のシステムの定義に変換して入力するというプロセス(ETL:Extraction Transformation Load)が必要となる。この旧システムからのデータ出力は、既存ベンダーにより行われ、新システムへの変換と入力は、更新ベンダーによって実施されるため、ユーザーは、このプロセスを評価することは困難だが、移行データを分析することにより、移行品質の評価は可能となる。また、システム更新時以外にも、医療情報システムから二次利用のDWHへのデータ移行に際してもシステム移行と同様に、品質をユーザーが評価できるようにする必要がある。
本チュートリアルでは、データ移行における検証方法に関して解説する。抽出元のデータは、ユーザーが画面で入力、あるいは選択したデータがベンダー独自の項目定義でDBに格納されている。移行のためにDBからデータを出力する場合、入力画面の項目名に変換して出力する必要がある。この出力データは、項目の粒度、頻度、精度が抽出元のシステムによって定義され、移行先の定義に変換されるため、情報ロストが発生する。この情報ロストを計測すれば一つの評価指標となる。これ以外にも、誤変換や欠損などの問題も評価する必要があり、本チュートリアルでは、データ移行の品質評価に関する知識を取得することを目的とする。

チュートリアル6

開催日時 2026年6月11日(木) 16時00分~18時00分 ※受付開始15時30分
開催会場 第3会場(ライトキューブ宇都宮 2F 大会議室202)
※シアター形式(220席予定)
オーガナイザー 花田 英輔
主催団体 
(オーガナイザー所属)
佐賀大学理工学部数理・情報部門
テーマ 医療機関における安心・安全な電波利用に向けた管理
座長 花田 英輔(佐賀大学 理工学部)
新  秀直(東京大学医学部附属病院)
演者 工藤 篤(総務省関東総合通信局 電波監理部)
花田 英輔(佐賀大学 理工学部)
新  秀直(東京大学医学部附属病院 企画情報運営部)
山中 章寛(アライドテレシス株式会社 プロダクトマネジメント部)
参加申込方法 当日登録
事前参加申込URL 事前参加申込不要
参加費 無料(春季学術大会への参加登録は必須)
医療情報技師ポイント 有(1ポイント)
概要 いまや医療現場において情報通信基盤は必要不可欠なインフラであり、なかでも、手軽に利用でき場所を選ばない電波(無線機器)の利用が格段に拡がっている。その一方で、電波による医療機器への影響に対する不安や、電波の干渉、不具合の発生などのトラブルも問題となっている。
そのようななか、総務省では、医療機関において安心・安全に電波を利用するための周知啓発活動等に積極的に取り組んでいる。
平成28年には、電波環境協議会が「医療機関において安心・安全に電波を医療するための手引き」(以下、手引き)を発行し、医療機関内において多く用いられる「医用テレメータ」、「Wi-Fi(無線LAN)」、「スマートフォン・携帯電話」について、その導入・管理の方法や、利用にあたって留意すべき点をとりまとめた。その後、手引き発行以降の、新たな電波・無線通信技術の普及や、医療機器の電波耐性に関するJIS規格の改定などを受け、令和3年7月には、「手引き」の改定版を発行した。
また、医用テレメータの不感対策には、施設の設計段階から電波利用を考慮することが有用であるため、令和3年9月に日本建築学会が発行した「医療機関における電波利用機器に配慮した建築ガイドライン・同解説-医用テレメータ編-」への技術協力などを行ってきた。
さらに令和6年度には「医用テレメータ不感対策事業」として全国の医療機関における医用テレメータの不具合を調査し、対策を実施した。この結果を基に令和7年6月に「医用テレメータの電波管理実践ガイド」が発行された。
本チュートリアルでは、医療機関での安心・安全な電波利用のための管理体制に関する「手引き」改訂版のポイントを解説すると共に、「医用テレメータの電波管理実践ガイド」について紹介し、医療現場における電波管理の在り方を解説すると共に事例を紹介することで、各医療機関がよりよい電波管理を行えるようにし、電波に関わるトラブルが引き起こすインシデントや医療事故を防ぐことを目的としている。